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よろづ図書倉庫『向日葵』

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MIX-DQ9


【MIX―DQ9】政宗のLove大作戦  ~お前のPowerになってやる~






俺の名は政宗。


俺はある少女に恋をしている。








      政宗のLove大作戦  ~お前のPowerになってやる~








「よ、麻美」


「あー、政宗」




俺が手を上げてやると、麻美も手を振りかえしてきた。


俺は冒険者だ。
しばらく一人で冒険をしていたが、いまはこのセントシュタインでであった麻美という少女と旅をしている。


この麻美ってヤツは……very cuteだ。
いつも明るいのだが、仲間が傷ついたりすると真っ先に慌てる健気なヤツ。
もちろん外見もおしとやかな雰囲気がしてかわいらしい。




「政宗、頼みたいことがあるんだけど」


「なんだ? 麻美の頼みなら喜んで受けるぜ?」


「ん、じゃあさ。ちょっとダーマ神殿行くから付き合って」


「OK、お安い御用だ。誰か転職させるのか?」


「うん、やっぱ攻撃系職業のやつが多くてね。政宗に旅芸人なってもらおうと思うんだ」




……………なんだって?




「旅芸人って……旅芸人か」


「うん、旅芸人のほうが回復魔法も覚えられるし。元就ぜんぜん回復してくれないからさ」




念のため言うと、今の俺の職業は戦士だ。
剣使いだが……まぁ、旅芸人でも剣は使えるし……




「でもって曲芸スキル上げるわよ。あんた補助担当」


「……………ちょ!? お前、もしかして俺のこと嫌いだったりするんじゃ……」


「ったりまえじゃ異国人風情。中途半端な英語マジうざい」




麻美が俺のほうを見ずに言う。


お、俺はそんな風に思われてたのか……!?




「あ、けど戦闘能力は……あれ、政宗!?」




俺はルイーダの酒場を飛び出していた。








「……はぁ」




俺は大きなため息をつく。


セントシュタイン城下町を出た草原。そのがけの下に俺は座り込んでいる。


麻美、思ったことをびしばしと言って来るからな……容赦なく。
だから、あれはおそらくtrue……真実。
俺はああいう風に思われていた。




「あ、政宗じゃねーか」


「何してんの、竜の旦那!」




がけの上から、声をかけられる。
そこにいたのは盗賊のジタンと佐助だった。二人とも、同じ旅仲間だ。




「ずいぶんと陰湿なオーラまとってんな~。魔物が寄ってこねぇぞ」


「考え事でもしてたのかい?」


「あぁ、まぁ……そうだな。お前らは何してたんだ」


「アイテム探し。麻美ちゃん、最近錬金にいそしんでるから頼まれて」


「あぁアイテム……」




あぁ、そうか。そうやって麻美の関心を俺に向けるという手があったか。
……って俺は「盗む」を覚えてない。




「何々、なに企んでんだ? 話せよ政宗~」


「誰がお前みたいなmonkyに話すか」


「まぁまぁ、悪いことはしないよ俺たち」


「どうせ政宗のことだ、麻美が相手してくれないとかだろ」




ぶふっ!!




俺は思わず噴出してしまった。
俺としたことが……




「図星なわけね」


「麻美が好きってこと、みえみえだぜv」


「あ~~……けど、どうやら麻美は俺を嫌ってるみたいなんだ」


「でしょーね」




さらりと言ってのける佐助。




「作戦バッチリがんばれなのにひたすら麻美ちゃんだけ回復するとか、そう勝手な行動されたらね」


「それは佐助の愚痴じゃねーのか!?」


「ほら、よく言うだろ。押してだめなら引いてみろって」




ジタンがにやりと笑って言う。
押してだめなら、引いてみろ? 何の格言だそりゃ。




「おれ、結構女の子にアタックしたことあるから経験豊富なんだぜ~。敬え敬え」


「ていうかジタンの場合彼氏っていうか子供に思われてると思うよ小さいし」


「おい、どーゆー意味だ佐助!?」


「母性本能をくすぐるってヤツだろ」


「追い討ちかけんな政宗! ……まぁどっちにしろおれは結構モテモテなんだぜ。
お前も、気づいてないだろうけど女の子の視線集めまくってんだから、いつか麻美だって近づいてくるかも知れねーぞ?」




俺はジタンの言葉に反応して立ち上がる。




「本当かジタン!?」


「そうそう、自然でいればいいんだよ。自然に、麻美の力になってやれればいいんだ。何事もほどほどにってな」


「……そう簡単にいけばいいけどね」




自然に、麻美の力に……




「で、竜の旦那はいったい麻美ちゃんに何を言われたわけ」


「旅芸人にjob changeしろだと」


「じゃ、まずはそれを受け入れることからだな!」








そういうわけで、俺は数日後ダーマ神殿に連れられ戦士から旅芸人に転職した。




「よし、じゃあ先にスキルポイントあげよう」


「むぐっ!!」




俺は麻美に、スキルの種を食わされる。




「……どのポイントを上げろって?」


「曲芸と前からいってるでしょ」




……coolになれ自分。
これを受け入れるんだ……!!




「あたしも旅芸人スキル上げてるから、一緒にボケと突っ込み覚えて漫才でもしよう☆」


「……あぁ、そうだな。夫婦comedyでもやるか?」


「あたしら夫婦じゃないっつーの。殴るよ?」






すべてを、受け入れて。


俺はお前のpowerになる。






「単純にいいようにされてるだけじゃあ……」 (ティナ)


「まぁ気づいてないなら放置でいいって」 (佐助)


「かわいそうな政宗……」 (ジタン)












あとがき


ごめんなさい我が家の政宗ひたすら可愛そうな子ですorz
BASARA小説でも政宗→麻美です。超片思いです。
いつか政宗スライムの服着せられるんでしょうねぇ。いやほんとかわいそうな子(棒読み)
政宗のしゃべり方もあまりわかってませんあさぴん。とりあえず英語混ぜればいいんだよね!(ぇ


ちなみに、実際のデータではジタンいないですし、政宗もストレートに旅芸人でした。


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