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よろづ図書倉庫『向日葵』

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長編ポケダン小説  ポケモン、団長、探検隊。


【PDT】第三話 ギルド弟子入り 結成・スマッシュ



これまでのあらすじ!


乱闘中に落っこちたアイクはそのままポケモンだけの世界に!
しかも姿はナエトルと化し記憶喪失!?


さぁ皆さんご一緒に。……「なんだってェーーーっ!?」
……すいませんふざけました。


そこでであったピカを成り行きで助け探検隊を結成することに!
そして一行はプクリンのギルドに足を運んだのです……






「ここがプクリンのギルドだよ!
探検隊になるなら、ここでまずチームを登録して一人前になるまで修行しなくちゃならないんだけど……」


「何でここまで怪しげなんだ」


「……だよね」


PDT st3


ポケモンのプクリンの顔をかたどった建物は、とても怪しげだった。
しかも夕暮れ。いやな雰囲気が漂っている。




「けど、今はアイクがいるんだし! 勇気を出さなくっちゃ」




ピカはそういって入口の前にある格子の上に乗る。




「ポケモン発見! ポケモン発見!」


「誰の足型? 誰の足型?」


「足型はピカチュウ! 足型はピカチュウ!」


「うわぁ! ……いや、ここはがまんガマン」




しばらく、沈黙が流れた。




「よし、そばにもう一匹いるな。お前も乗れ」


「アイクのことだね。ここに乗れって」




ピカがいう。
アイクはじっとその格子を見る。




(穴の上に格子がはってあって……のっても落ちなさそうだな。
けどなんか妙だな……思いっきり足の裏みえるだろ)


「おい、そこの一匹! 早く乗らんか!」




怒鳴られたアイクはしぶしぶと格子の上に乗る。




「ポケモン発見! ポケモン発見!」


「誰の足型? 誰の足型?」


「足型は……足型はっ……」




しばらく沈黙が流れる。
下のほうから、わずかに話し声が聞こえるが。




「足型は……多分ナエトル! 多分ナエトル!


「何だ多分って!?」


「……コントか?;」


「うーん……;」




しばらくして、下から声が響いてきた。




「待たせたな。まぁ確かにナエトルはこの当たりじゃみないが……怪しいものではなさそうだな。よし、入れ」




その声とともに、建物の扉が開いた。




「うわっ! 緊張してるせいか、いちいちびっくりだよ!」


「でも入れるんだろ?」


「うん。とにかく行ってみよう」




建物に入ると、そこには地下へ続くはしごがあった。
それを見てピカは興奮していた。アイクは真っ先にはしごを降りていった。(やっぱりアイクは何も考えていない)


降りると、広い部屋に出た。
たくさんのポケモンでにぎわっている。




「わぁ、ここがプクリンのギルドだね!」


「にぎやかなところなんだな」


「おい!」




ピカとアイクは声をかけられて驚く。
そこには、鳥のようなポケモン―――ぺラップがいた。




「さっき入ってきたのはお前たちだな?」


「は、はい!」


「私はぺラップ♪ ここらでは一番の情報通であり、プクリン親方の一の子分だ。
勧誘やアンケートならお断りだよ。さぁ、帰った帰った」


「ち、違うよ! ボクたち探検隊になりたくって……ここで修行したくてきたんだ」




ピカがあわててぺラップにいう。
それを聞いたぺラップは驚いた。




「いまどき弟子入りとは……珍しいね。修行に耐えられなくて脱走するポケモンもあとを絶たないというのに……」


「……そんなに厳しいのか、修行ってやつは」


「あ、いやいやいやいや! そんなことないよ! 探検隊の修行はとーっても楽チン!」


「けど今脱走とか……」


「そっかー♪ 探検隊になりたいなら早く言ってくれなきゃ♪」


「聞け」


「態度変わってるし」


「じゃ早速チームを登録するからついてきてね♪」




ぺラップが奥のほうに歩いていく。そして、はしごを降りていった。
ピカとアイクもそれについていった。




「ここはギルドの地下2階。弟子たちが働く場所だ」


「あ、地下2階なのに外が見えるよ!」


「いちいちはしゃぐんじゃないの! このギルドはがけの上に立ってるから外も見えるんだよ」


「へぇー」


「チームの登録はこっちだよ。この親方様の部屋でやるんだが……くれぐれも粗相がないようにな」




ピカとアイクはぺラップについて部屋に入る。
その部屋の奥に、ポケモンがいた。たぶん「親方様」だろう。




「親方様、こちらが今度新しく弟子入りを希望しているものたちです」




ぺラップが「親方様」にはなしかける。


……沈黙。




「親方様? あの……」


「やぁっ!」


((ぬぉっ!!))




いきなりの「親方様」の大声でひるむピカとアイク。




「ボクはプクリン! ここのギルドの親方だよ。探検隊になりたいんだって?」


「あ、そうです!」


「じゃあ、一緒にがんばろうね! とりあえず探検隊のチーム名を登録しなくちゃ。君たちのチームの名前は?」




「親方様」―――プクリンの言葉を聞いてピカが「え」と言葉を漏らす。




「チーム名考えてるのか?」


「いえ……考えてません。アイク……が考えつくわけないか。えっと……」




ピカの頭の中で電球がポーン、とつく。




「スマッシュ!」


「すま……?」


「ボクたちのチーム名、スマッシュでお願いします!」




スマッシュ。
もちろん、スマッシュブラザーズから取ったものだった。
二人とも、スマッシュブラザーズのメンバーだ。一名覚えてないが。
だからこそ、考え付いた名前だった。




「決まりだね! じゃあスマッシュで登録するよ。
登録登録♪ みんな登録……


たぁーーーーーーっ!!」


((うぉう!!))




プクリンのものすごい大声に驚くピカとアイク。




「おめでとう! これで今日から君たちも探検隊だよ! 記念にこれをあげるよ」




プクリンはピカとアイクの前に小さな箱を置く。
プクリンが、それをあけるようにいう。ピカはそれをあけてみる。
中には小さなバッジ、地図、バッグが入っていた。
プクリンによると、これは探検隊の持ち物らしい。


バッジは探検隊の証。
地図は大きいが、雲に包まれているところが多い。少しずつ見えてくるらしい。
バッグは拾った道具を取っておけるものらしい。
そのバッグの中には、二つのリボンが入っていた。




「その道具は特別なもの。君たちの探検にきっと役立つと思うよ♪


「あ、ありがとう! ボクたち、これからがんばります!」」


「うん。でもまだ見習いだから……がんばって修行してね!」


「はい! アイク、がんばろう!」




ピカがアイクのほうをみていう。


……アイクは特に何も考えてなかった。






ピカとアイクはぺラップに部屋に案内された。
小さな部屋だが、しっかりわらのベットが用意されている。


そして日が暮れ、夜になった。




「――――アイク、おきてる?」


「……おきてる」


「ボク、今日はもうずっとドキドキだったよ。でも、思い切ってここにきてよかったって思う。
プクリンももっと怖いのかと思ったら案外やさしそうだったしさ」


「声はでかいがな」


「そうだね。明日からまたいろんなことがありそうだけど……ボク、怖くないよ。
逆に、これから何があるんだろうってわくわくしてる……」




そこまで話したピカはあくびをした。




「……少し眠くなって来たや。明日からがんばろうね、アイク……」




そういうとピカはすやすやと眠りについた。




(……いつの間にかギルドに入門したな……
確かに探検隊をやるのは楽しみだし、こいつと一緒にいるのもいいんだが……


それより、自分は何者なんだ?
なぜ、俺はポケモンになってしまったんだ?
なぜ、あの海岸にいたんだ……?


……考えてたら眠くなってきた。
今考えても仕方ないしな……とりあえずは、ギルドの仕事をがんばるか……


そうすれば、いつか……真実が見えてくるはず……)










あとがき


実際のチーム名は主人公が決めるんだけどピカが決めました。
あと、プクリンにもらった二つのリボン。何色にしようか考えてみました。実際に何なるかわからないんで似合う色で。
……深緑じゃね?(ハチマキの色ね。挿絵はナエトルということで茶色だけど)
さぁ、ギルドでアイクの真実はわかるのか!?
ピカはすでにアイクのことを教えるのをあきらめているぞ!(ぇ
次回、初の探検!


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