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よろづ図書倉庫『向日葵』

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短編小説


【スマ邸DX】X発足2年、あなたと再会して2年




「スマブラXのメンバーが集って2年かぁ」




ぼそり。
ロイがつぶやいた。
蘭は紅茶を入れて、カップをロイの前においた。




「でもってぼくがXが抜けたことが判明して……2年」


「ぐずぐずいってもいきなりXに出れることはありませんよ」


「うぅ~」




どんどんとロイは机をたたく。
蘭ははぁ、と大きなため息をついた。




「前のメンバーに会うことまで禁止されてないですから、いいじゃないですか」


「まぁそうだけど……新しいメンバーと乱闘したいんだよ」


「……もう」




蘭は自分の分の紅茶を注ぐ。そして、ロイの前に座った。




「新しいとか古いとか、どうでもいいでしょう。
……私はロイさんが好きです。今も昔も、これからも」


「ら、蘭……」




蘭の微笑を見て、ロイは恥ずかしいのか視線をそらした。


蘭とロイは、スマッシュブラザーズが『DX』が解散したとき、両思いであることが発覚した。
その後一時別れた二人だが、スマブラXのメンバーが集合し、DXのメンバーも旧メンバーとしてこの世界に集まった。
そのとき二人は再会したのだ。




「私は、XだろうがDXだろうが、ロイさんに会えてうれしいです」


「……あ、ありがとう」


「機会があったらXの方々とも話をしたいですが。別に、会えなくてもいいんです。
……ロイさんがいれば」




蘭はそういうと紅茶をすすった。
ロイも、ずぞぞぞと音を立てて紅茶をすする……が、蘭に「音を立てないでください」と叱責され、カップを置いた。




「蘭って、冷たいようで本当はやさしいよね」


「……私が気持ちを伝えるのが下手だって、知ってるじゃないですか……」


「うん、知ってる。
もしかしたらぼくがスマブラに選ばれてなかったら蘭にも会えなかったんだよなぁ」




蘭がロイの言葉を聞き、紅茶を噴出しそうになる。
しかし何とかこらえ、紅茶を飲み下す。


蘭も、同じことを思っていた。
自分に創世主の力が宿っていなかったら、こんな素敵な人と会えなかった。
事実を聞いたころは、この力が嫌で嫌で仕方なかったけれど……
今なら、創世主にも礼を言えるだろう。


そして何より。




(この力がなかったら、私は貴方を守れなかった。この世界に戻ってくることもなかった……)





自分の手のひらを見つめる蘭。
ロイが、蘭の顔を覗き込む。




「なに考えてんの?」


「いいえ、何も。紅茶、注ぎましょうか?」


「あ、自分で注ぐからいいよ」




蘭はふと思った。
いつまでこうやって、この世界にとどまれることが出来るのだろう。
自分は創世主の力を引き継いでいる。本来なら、元いた現実の世界にいるべきではないのかもしれない。
……いや、この世界でロイと一緒に生きたい。
本当の神が、それを許すなら――――


どんな障害が立ちはだかっても、私がそれを壊す。
だから未来永劫、共に。


そう、誓います……








あとがき


スマブラ二周年の話と偽りただの蘭×ロイ。
この二人は両思いです。ええ、両思い。いちゃいちゃ最高!!
ギャグばっかりかいてると無性にいちゃこらしたヤツラをかきたくなるのが私の性です。
いつかこちらでかきたいなと思ってるのですが、スマブラ邸がとある危機に直面した際、先頭を切って戦ったのが蘭です。守られるのが嫌いなんです、蘭は。
これからもhempもといあさぴんはスマブラⅩ(DXのキャラも!)を愛していきますよーv


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